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明治大学教授の教育学者齋藤孝氏の身体論モノ。 各種スポーツを身体操作に着目して見る、というテーマだが、齋藤氏の思い入れによるマニアックな鑑賞方法の紹介という感じ。 とりあげているのは、総合格闘技、相撲、ボクシング、バレー、卓球、テニス、バスケ、マラソン、ラグビー、プロレス、陸上。 まあ軽い読み物と判断して読み飛ばしていたら、最後にとっても興味深い対談が載っていた。 対談相手は太極拳宗家20世陳沛山氏。 太極拳の場合、すべて丹田から力が流れていくという説明を実演。 齋藤 おお、丹田から始まって、腰とつながって、体の各部へ行くわけですね。かなり細かく体動きますね。 陳 そうです。「節節貫通」という言葉があります。ひとつひとつの「節」とつなげて動きを伝えていくわけです。ちょっと肩のあたりを触ってみてください。 齋藤 本当だ、肩甲骨の中が動いている。 陳 私は、肺の音が聞こえるんですよ。呼吸の音じゃなく、肺がひっぱられたり圧縮されたその音が聞こえるんです。夜練習していると、体の中からスワッという音が聞こえます。 この後、太極図による太極拳の理論が、実際そのまま動きとなって表れていくことを実演。 いやあこの目で見てみたいなぁ。 身体の知恵
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